ダッシュボードもスポットライトもほとんど使わんのなら,10.3でええやんかと云うのはタブーでひとつ。
quote:アップル社の最新のOSであるタイガーに,他社ソフトとのあいだでいくつか問題が報告されている。シスコ社のVPNソフトウェアは非互換となっている。その主な原因は,アップル社が新しいネットワークプログラムメソッドのセットを生成したことによるためだ。マイクロソフト社のヴァーチャルPCもそれによって,ネットワーク接続のためのヴァーチャルスイッチが機能しなくなっている。
タイガーを使い始めて10日ほどが経った。よい面も,逆にあまりよくないと思える面もみえてきていると思う。個人的には,なくてはならないというくらい日常的に使っているフリーウェアで動作に問題が出ていた,ランチャーソフトの机の隅つつきと,マンガビューアのComicViewerが,ともに対応版がリリースされたのでありがたく使っている。記事にあるヴァーチャルPCや,あとライティングソフトのトーストなど,問題が出るというソフトもいくつかあるようだが,わたしの環境では使っていないので,おおむね問題ないと云う感じ。とどこおりなく毎日の作業を行なえる状態になった。
とは云え,メジャーアップグレードになんの問題もないわけはない。わたしにはスポットライトの価値は,まだつかめていない。かえって問題なのかもしれないけど,グーグルチックな検索に慣れてしまって,スポットライトで思い通りにファイルがみつかっていない状態になっている。また,インデックス作成がちょっと強引に行われると感じる部分も大きい。OSインストール直後になんか変だと思った人は,ほとんどはスポットライトのインデックス作成がバックグラウンドで行われているせいである。もっとまったりとインデックス化を行なってもよいのではと思う。まぁ,メジャーアップグレードにしては,些細な問題点かもしれないけど。
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